ジャパビデオ第3弾!
前回はチャンティング中の心得などを紹介しましたが、今回はチャンティングをする前にできることについて、実践的なポイントを紹介していきます。
チャンティングの準備
ジャパを行う前に正しい姿勢と意識を整えることが大切です。
気がそれにくい場所を作る(仕事場などは避ける)
ー ジャパを行うための瞑想スペースを作るのも◎
ー 携帯などは手の届かないところにおきましょう
神像やトゥラシーのそばでチャンティングを行う(写真でもOK)
ー 聖なる御名にぐっと瞑想しやすくなります
一人で、もしくはグループでチャンティングを行う (自分にあったのを見つける)
ー ジャパ・サークルなどをつくって何人かと一緒にジャパ瞑想を行うのも◎
ー プラブパーダのチャンティングをききながら唱えるのもおすすめです
決まったジャパの時間を決める
ー 吉兆なブラフマ・ムフルタ(朝)が一番おすすめです
ー 事前に朝のルーティンを決めておき、マインドが邪魔するすきを与えないようにしましょう
体を整える
ー 姿勢を正し、深呼吸しましょう
心の準備
ー マントラの意味を考えましょう
ー ジャパはクリシュナとの大切な時間であると考えましょう
ー マントラへの祈りを捧げてみましょう
'kṛṣṇa, tomāra haṅa' yadi bale eka-bāra
māyā-bandha haite kṛṣṇa tāre kare pāra
(CC madhya 22.33)
親愛なるクリシュナよ、私は物質世界の中であなたのことを長い間忘れていましたが、今日あなたに身を委ねます。私はあなたの誠実で真剣なしもべです。どうかあなたへの奉仕に支えさせてください。
ジャパ・マーラへのお祈りを捧げる
tribhanga-bhangima-rupam
venu-randhra-karancitam
gopi-mandala-madhya-stham
sobhitam nanda-nandanam
主のお姿は3箇所でくびれており、主の手はフルートの穴を塞いでおられます。ナンダ・マハーラージャの息子である主クリシュナはゴーピーたちの間で輝きながら立っておられます。
avighnam kuru male tvam
harinama-japesu ca
shri radha-krishnayor dasyam
dehi male tu prarthaye
マーラよ、どうか私が唱える主ガウラ・ハリの聖なる御名からすべての不吉さを取り除き、ニッティヤーナンダ・ガウランガとラーダー・クリシュナに奉仕を捧げられる立場をお与えください。
nama cintamani-rupam
namaiva parama gatih
namnah parataram nasti
tasman nama upasmahe
聖なる御名は素敵な超越的タッチストーンです。これが至高の目標です。これ以上至高なものはありません。従って、私は聖なる御名を崇拝します。
nama-yajno mahayajnah
kalau kalmasa-nasanam
krishna-chaitanya-prityarthe
nama-yajna-samarpanam
名をささげることが一番の供犠であり、カリ・ユガの汚れを浄化します。主シュリー・クリシュナ・チェイタニヤ・マハープラブがお喜びになるよう、私は聖なる御名の供犠を捧げます。
patita-pavana nama
nistaraya naradhamam
radha-krishna-svarupaya
chaitanyaya namo namah
聖なる御名は堕落した者の救いです。どうかこの一番の堕落者をお救いください。シュリー・ガウランガ・マハープラブとシュリー・シュリー・ラーダー・クリシュナに何度も何度も平伏します。
tvam male sarva-devanam
sarva-siddhi-prada mata
tena satyena me siddhim
dehi matar namo 'stu te
マーラよ、あなたは神々のなかでも完全なる完璧を与えるお方として知られています。ですから母よ、どうかそれをお与えください。尊敬の礼をあなたに捧げます!
パンチャタトヴァ・マントラを始める前に唱える
ー チャンティングする前は必ず、最も慈悲深いマハープラブに慈悲を求めましょう。私たちがチャンティング中の冒涜を犯さないよう、主チャイタニヤと主の交際者に祈るためのマントラです。
(jaya) śrī-kṛṣṇa-caitanya prabhu nityānandaś śrī-advaita gadādhara śrīvāsādi-gaura-bhakta-vṛnda
シュリー・クリシュナ・チャイタンニヤ、プラブ・ニチャーナンダ、シュリー・アドヴァイタ・ガダーダラ、シュリーヴァーサ、そして献身の道を行くすべての人々に、私は尊敬の礼を捧げます。
いくつかのポイントを紹介させていただきましたが、ぜひみなさん、続けられそうなポイントを徐々に取り入れてみてください。
Comments